記憶の糸

今年のGWに、品川から宝塚まで原付で走りました。

その道中、旧宿場町の景観など、新鮮な発見がありましたが、記憶に残った、新鮮な再発見というのもありました。

それは、その宿場町などでのお店の方の気遣いでした。

ちょっとお店に入ったりすると、「まずはお茶でもどうぞ」と言ってテーブルに案内されたりします。

もちろん、妻籠・馬籠などの人が多いところではなかったですが、奈良井宿、道中の木曽漆器の店などではそういう接客を受けました。

久しくこういう心遣いを忘れていたように思います。

店の人と客の会話がなくてもすべて生活ができてしまう都市部の生活に慣れてしまうと、

こういうやり取りが、さりげない思いやりとでもいいましょうか、とても心地のいいものに感じました。

こういう心遣い、またそれを受ける側の心の余裕を忘れないでいたいものです。

クリップ中山道を原付で走る。品川~宝塚まで。 ※二日目

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