新人・部下を叱るタイミング ~法治主義の思想を援用する~

3月、別れの季節に突入です。とはいえ、すぐさま出会いの季節ですが。。。さて、今回は、新人・部下を叱るタイミングをまとめておきたいと思います。

一言で言うと、

 あらかじめ合意されたルールに反したときのみ叱る

というものです。

こう考える至った経緯を記しますと、

私は仕事上、別の会社の人と一緒に仕事をする場合が殆どです。そんな状況で仕事に落ち度があった場合、他の会社の人でもそれなりに責めなければならない局面があります。

そんなときに、「叱る」に相当する行為が必要となります。その判断基準に、予め合意されたルールを適用します。こうすればチーム内も険悪になることがありません。


なぜなら、合意しているからです。だから納得してもらえます。そして、このルールの下、私も非があれば謝罪しますし、実際によく謝っています。

ちなみに、落ち度があっても、合意されたルールがない場合は責めません。これをすると必ずやチーム内の空気が悪くなります。


で、新人・部下の場合も、やはり同じようなやり方を適用します。そうであれば、言われた側ははっきりと責任を感じてもらえます。理不尽な叱責と捉えられることはないかと思います。

ただし、このやり方では忍耐力は育たないと思います。この点は押さえておいた方がいいと思います。ですので、私は叱るときにはその内容により強弱をつけるようにしています。


ちなみにこの「あらかじめ合意されたルールに反したときのみ」という基準は、以前にハイエクの投稿で書いた内容で、法治の思想そのものです。


クリップハイエクを読む ~法の支配についてのメモ~


そもそも法治主義は、権力者の恣意性を排するところから生まれたものですから、チーム運営も自ずとそうなるものなのかもしれません。マネージャーは、チームの絶対専制君主ではありませんからね。

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