私は仕事柄でも、個人的にも、何かを考えるためにはまず材料となる情報が必要で、
その情報収集はバランス良くしないと、自分のモノの見方や、思考パターンに、自分自身で批判を加えられなくなる(「こんな見方も出来るよな」というやつ)ということを肝に銘じているため、情報収集のバランスには気を遣っています。
で、最近になって、Yahoo!ニュースは、バランスがあるように思えていたのですが、そんなことはなくて、かなり偏った編集がされているため、見るのを控えるようにしました。
記憶の糸 - 過去記事Yahooニュースもまた偏向報道・編集をしている
そして、SmartNews は、もはやニュースではなく、心理テストとかゴシップネタが大量にありすぎるので、無駄な時間が発生しやすく、辞めました。
記憶の糸 - 過去記事ニュースアプリのパーソナライズの限界。下衆・ゴシップ記事ばかり。
そうなったときに、どのニュース媒体から情報収集すべきか、となったのですが、実は新聞くらいが丁度いいことに気づきました。
仕事に関係のある情報収集は狭く深く。世の中の情報収集は広く浅く。
ちなみに私は、仕事に関係のある業界の情報収集は、幾つかのWebサービスを複合していて、ほとんど漏らすことなく拾えています。
使っているサービスは、Googleアラート × Feedly × Pocket で、これらの併せ技で、隙間時間でのニュースピックアップのスタイルも確立しています。
これによって、日経新聞だけで拾えないレベルも遥かに広く、そして深く拾っています。
よって、課題になるのは、世の中の出来事の情報収集をどうするか、とうことでした。
コロナ禍のおかげで新聞という選択肢が可能となった
が、ネットメディアの代表選手(Yahoo!ニュース、SmartNews)は、もはや使う気にならなかったので、どうしたものかと思った時、そもそも必要な要件を考えてみると以下のとおりでした。
・俯瞰的であること
・最低限の情報が載っていること
・読む時間をまとめれること(ダラダラと見ない)
これらを満たしているのは、そうだ、新聞だ!ということに気づきました。
折しも、コロナ禍の影響で、私の会社の仕事では、在宅ワークが可能な業務であるため、家にいる時間も増えています。
よって、新聞で情報収集をすることが、「世間の出来事の情報収集」の課題に対しては、「よりよい解決策」という結論に達しました。
私にとっては、コロナ禍は、コロナ嘉でした。
どの新聞を読むか問題
で、次にどの新聞を読むか、なのですが、
代表的な新聞は、以下の新聞かと思われます。
・朝日新聞
・読売新聞
・毎日新聞
・産経新聞
・日経新聞
このなかで、
朝日新聞は、左翼・中国の傀儡新聞なので、却下。
日経新聞は、経済のことだけなので目的と外れる。
毎日新聞は、お抱えテレビ局のTBSのニュースが左翼的なのでやめておく。
ということで、残りは、
読売新聞と、産経新聞だったので、この2誌を、お試し購読してみました。
で、なんとなく、読売新聞のほうが、文字だけの手抜き記事に見えて、産経新聞は、図解してるなどの工夫されている、という印象だったので、産経新聞にしました。
ただし、産経新聞は、国際欄が、韓国・中国ネタが多くて、読売新聞に比べると、俯瞰性に欠けるものを感じましたが、
国内の記事については、どちらも五十歩百歩な印象だったので、当面は産経新聞で、また1年くらいすると、読売新聞に変えてみようかとおも思います。
以上な感じで、世間の出来事を俯瞰的に情報収集するのであれば、新聞に再注目してもよいと思った今日この頃でした。
fa-check-circle-o新聞への信頼度86%は、納得できるが間違っている
fa-check-circle-o日経新聞のTPP擁護は悪質といえる内容
fa-check-circle-o情報源が日経新聞しかないのは問題ではないか