日本のIT化を阻むものは、日本人の思想的態度に他ならない

診療履歴のデータベース化が推進されるようです
(@3/17 日本経済新聞)

2020年の運用開始を目処にしているらしいです。

地元での診療履歴が、日本全国どこの医者でも引継ぎが可能となる。これは嬉しいことです。私はわざわざカルテの蓄積のある病院まで足を運んでいますので。これで転院時の不都合はなくなりそうですね。

ただ、こういうのはもっと早くやってもらいたかったものです。IT先進国のデンマークあたりではもう実現されている?!
http://www.jetro.be/jp/business/eurotrend/200609/0609R3.pdf

いやはや、流石だと思いました。

ところでこうも早く着手する国とそうでない国の間には一体どのような差があるのか。政治制度や地政学的なことなど諸々理由がありましょうが、行き着くところは国民の思想的態度にあると思われます。

「物事は失敗しながら少しずつしか良くならない」というスタンスか、「物事は何の混乱もなく完璧に一気に移行しなければならない」か。

彼らは「少しずつしか良くならない」と知っているから、すぐに始められるんですね、きっと。飛躍すれば、だからこそEUをも形成できるのですね。(←デンマークはEU加盟国じゃないっつーの)

日本はまさしく後者だと言えましょう。
それは歴史的な造形物にも表れています。

法隆寺を作る文化か、サグラダファミリアを作る文化か。
完璧な作品を作るか、拡張可能な作品を作るか。

そして私は、、、
仕事である業務改善のなかで、この「完璧に一気に移行」という意識たちと闘っているいるのでした。

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