管理職が転職組みばかりの組織は、人材を育成できない

少なくとも、自分がいた組織についてのことですから、一般論としては見ないでいただきたいです。

管理職が、転職者ばかりの組織の特徴はなにか。

それは、人材育成が自前でできないということに尽きると思います。

人材育成が自前でできないとはどういうことか。

それは、育成する仕組みが組織の中にないのと、有能な若手を惹きつけるだけの面白い仕事がないということを意味していると思います。

育成する仕組みがない、という点においては、これはマネジメントの無能以外のなにものでもありません。

面白い仕事がないというのは、その組織の、営業ではなく、マーケティングの無能と言わざるを得ません。

なぜ、管理職が転職組ばかりだとこのようなことになるのか、と言いますと、

転職組とは、前職で十分に力を発揮できなかったが故に、移ってきた人たちです。

特に、マネジメントとマーケティング、つまりは最上流における仕事の経験をする前に移ってきたと言えます。

ということは、マネジメントとマーケティングのスキルの不足を意味しています。

よって、管理職に転職組みが多い組織というのは、、、

マーケティング戦略に沿って、自分の組織をマネジメントする、という運営をしたことがない人たちだらけ、ということになります。

この状態では、不安定な組織運営に陥りがちかと思われます。

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