"基本に忠実に" を、釣りでしみじみと味わう

この5月に、実に4年ぶりくらいに船釣りにいきました。

一緒にいくメンバーに初心者がいたのでボウズは無いであろうアジの船釣りにしました。

当然ながら、自分はそこそこ釣り歴(15年)がありますので、乗船している船宿のスタッフに指導はしてもらいませんでした。

そして、初心者のヒトへは、私のほうで基本的な竿・リールの使い方や、餌の付け方、コマセを拡散させるためのシャクリ方などをサポートして、釣り糸を垂らしてみたのですが一向に釣れず、

そして私もセットしてから糸を垂らしたのですが、一向に釣れずでした。

最初は「まぁそんなタイミングなのだろう」くらいに思っていました。

途中までボウズ。初心者の2人は型のいいやつを3~4匹釣っている

で、そのうち、初心者のヒトには、船宿のスタッフが改めて釣り方を教えてくれる、ということで、それに従って釣っていたのですが、

そのうち、そのヒトが、とても型のいいアジ(40cm近い)を釣って、その後もポツポツと釣って、3~4匹くらい釣りました。

で、自分はボウズで、まぁ、他の釣り人も決してたくさん釣っていなかったので、初心者のほうはビギナーズラックかな、くらいに思っていました。

が、ポイントを変えて釣りだした時に、やはりそのヒトはちょっとずつ釣っているのに、自分は当たりすらない、、、

ということで、かれこれそのヒトが 10匹近く釣っているのに、自分はゼロ、ということで、

船宿のスタッフが気にしてくれたので、アジの釣り方の基本を教えていただくことにしました。

餌の付け方、コマセをしゃくるタイミング、引き上げるタイミング

で、自分のなかでまず知らなかったのがこの4点です。

1)天秤のカゴに入れたコマセは 2or3シャクリで 3回まで使えるということ

2)棚をとってからシャクリを入れて、次のシャクリまでの間隔は1分~2分

3)次のシャクリのときには必ず棚を取り直すこと

4)3回目の棚の取り直しで反応が無かったら すぐに引き上げて1)~3)までをを繰り返すこと

ちなみにこれまでは、2)の間隔はカン。3)の棚の取り直しはしていませんでした。

そして1)と4)を知らなかったので、引き上げるまでの時間もカンでした。そろそろコマセを入れ替えた方がいいかも、という本当にカンで、3回やってダメならすぐに入れ替えるというのは知りませんでした。

で、さっそくこれに従ってやると、移動したポイントが良かったということもあるでしょうが、そこから 入れ食い 状態になりました。

ラスト1時間くらいで ひたすら釣って、気づいたらその日の竿頭になってしまいました。

ちなみに冒頭の写真は釣った魚を持ち込んで料理してもらったときの写真です。

持ち込める場所シーサイド・スパ八景島:釣りパック

天ぷらにしたのがこちらです。
記憶の糸_アジ釣り

まじで美味しいです。

すべてについて言えること:基本に忠実であること

はじめ、アジ釣りでボウズはない、と舐めていましたし、自分の経験では他人様よりは多く釣っていたので自信があったのですが、

結果的には、我流で、基本を押さえておらず、条件が変わると途端にダメになる、ということを経験したのです。

そして、"ボウズはない"と高をくくってたアジ釣りにも「基本」があって、コンディションが悪くても最低限の結果を出せる、というのはまさにこの「基本」に忠実であること、というのを久々に思い知らされました。

そして仕事なんかもそうですね。基本がとても大事。

というわけで、これから、なにか我流でやってきていて そこそこは出来るもの、については、ちゃんと基本を学ぶ機会を作っていきたいと思います。

手始めに、三枚おろしのさばき方が、これもまたYoutubeなんかで見て我流のままで、うまく捌けないこともあるので、料理教室に行こうと思います。

他、釣りではないですが、スキーとかも怪しい気が・・・

ちゃんと基本を押さえていこうと思いました。

船宿こうゆう丸

釣り予約サイト釣楽

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