駅のエレベータに乗る、マナー意識なき健康そうな人たち

実際に子供をもってみて、ベビーカーを押していて、社会のバリアフリーということに接するにようになると、

いかにこのことについて、健常者の意識が低いかが分かります。

その代表的な例は、東京圏の鉄道駅のエレベータなのですが、

あれは貼り紙にも書いてありますが、車椅子やマタニティやベビーカー利用者などに優先して使ってもらうために存在する設備です。

デパートのエレベータのように、上位階までエスカレータで行くのには時間がかかるので、エレベータの利用もできますよ、というような位置づけのものでは明確にありません。

にも関わらず、デパートのエレベータ感覚で駅のエレベータを使っている人がなんと多いことでしょうか。

若い人も、中年の人も、普通にエレベータに並んで、普通に乗ります。

「優先対象」となる人がいても無視です。

周囲への配慮(マナー)について、融通の効かない人たち

こういった学校の教科書で習わないことに関して、底上げするように、社会全体として啓発するようできないものかと思います。

そして見習うべきは、ヨーロッパ圏の人たちなのですが、

彼らはデカいスーツケースを持ってエレベータに並んでいても、優先対象となる人が来たら譲ります。

これは私が学生の頃に、ヨーロッパ圏を旅行して気づいたことでもありますが、日本に旅行に来ているヨーロッパ圏の人たちも同じ振る舞いをしましたので、

やはりそういうことが自然にできるのだと思います。

こういう「配慮の感覚」を自然にできる点は見習うべきだと思います。

日本人は、エレベータに並んでいたらそのまま乗ってしまうし、逆に、混雑している電車のなかで、優先席に誰も座らなかったりと、融通の効かない一面があります。

もう少し、柔軟に振る舞えないものかと思います。

これは教育が教えるべきことなのか、政治が矯正すべきことなのか、一般常識に委ねるべきことなのか分かりません。

が、この国には、個人のマナーを「自然と」正す機会は著しく乏しいように思われます。

そして最後は、駅のアナウンスが矯正するのだと思います。

情なし。