『魔法少女まどか マギカ』に感動す

職場の新卒と世間話をしていて、最近のアニメで流行っているものは何かという話になり、

そのなかで「魔法少女 まどかマギカ」が、見ておくべきアニメ、ということで強く勧められたので、つい先日にDVDレンタルして一気に見ました。

そういえば、「まどかマギカ」、ローソンでタイアップ企画をやっていた記憶もありますので、世間からも注目を浴びたアニメであるとは認識していました。

※※以下、ネタバレ含みます※※

で、率直な感想は、素直に感動しました。

私が感動したのは、ふたりの登場人物(暁美ほむらと鹿目まどか)の相互の自己犠牲に集約されています。

自分(暁美ほむら)にとってかけがえのない相手(鹿目まどか)を、相手に知られずに救おうとしていた自己犠牲。

その相手(鹿目まどか)が、自分(暁美ほむら)が救おうとしてくれていたことを知って、遂には自分を救ってくれるという、相手の自己犠牲。

この二重の自己犠牲、しかし結果は、お互いを半ば救うことになったが、完全な形でお互いを救えなかった。

これが私にとっては、半ば救われた点で「安心」を、完全に救えなかったという点で - 暁美ほむらが、別の時間軸の鹿目まどかに託された想いを完全に救えなかった点で - 「悲しみ」を残してくれました。

この安心と悲しみが両立された状態が、見終わったあとの言いようのない感動を覚えることにつながったのだと思います。

また、物語途中の暁美ほむらの立居振舞も、この終盤の意味づけにすべて通じていることが、より感動を増幅させてくれました。絶妙なタイミングで入ってくるOP曲(その歌詞)をトリガーとして。

※※※

このような展開は、自分が見たいかなる作品にもないものでした。

これまで見たものは、おおよそ自己犠牲の仕方も、ある意味では読めるような展開のものばかりだからです。

この作品ではそれが読めず、終盤で一気に見せつけられた感があります。

魔法少女まどかマギカ、この作品を忘れることはないでしょう。

おすすめの記事