2020年4月7日、日本政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言を出しました。この記事を書いているのは4月18日頃です。
これにより、私の場合は、保育園に預けていた2歳半の息子を、自宅で見なければならなくなりました。
そして、共働きで、妻も自宅でのテレワークとなり、夫婦ふたりがテレワークで、2歳半の息子が1人という状態の生活に突入しました。
ここでいろいろと制約が出てくると思われるなか、少しでも仕事と家庭の両立を試行錯誤をしているのですが、そのなかでの気づきなどを記録しておきたいと思います。
夫婦のメインの仕事時間を午前と午後で分ける
まずここで早々に試みたのが、お互いのメインの仕事時間を限定・確保する、というものです。
妻は午前中、私は午後、という感じで、お互いに仕事をメインとする時間帯を決めました。
その理由は、もともと育児をしているなかで、子供が風邪をひいたときなどに経験済みなのですが、正直、2歳半くらいであれば、起きていれば仕事はできません。何かと絡んでくるからです。
よってたとえば、夫婦ふたりがリビングで同時に仕事をしていると、確実に両方に絡んでくると思われます。
仮に、片方だけに絡むとしても、そのうち夫婦のどちらかが耐えかねて、「お母さんに行って」「お父さんに行って」ということになると思います。
そうやって子供相手の時間に偏りが生じてくると、夫婦間でもイライラが募ってくるのは間違いありません。次は相手にやってほしくなるからです。
であれば、どちらかが確実に子供に向き合い、その間は、他方は確実に仕事をする、としたほうが、ある一定時間の仕事は確実にできます。
こちらのほうが、共倒れはありません。少なくとも確実に仕事をできる時間が確保されます。
早起きして早朝の子供の遊び時間を確保する
それから、時間を分けたところで、子供を見ているほうが常に「お外いこー」という目に遭ってしまうと、仕事がほとんどできません。
というわけで、子供の「身体を動かしたい本能」を先に満たしておいた方がいいのではないか、という作戦を採りました。
いつもよりも早起きして、朝5時に起きます。
で、子供がいつも保育園に行く時間である8時くらいは、外出できる準備をしてしまいます。
そして子供が「お外いこー」と言った瞬間に外出し、およそ2時間〜2時間半は覚悟して外出します。
今のところ、テレワークのコア時間として宣言している10時〜には間に合っています。
ただ、やはりこの時間を割り込んでくることは予想されますので、
10時からオンライン会議あったりする日は避けたり、会議自体の時間をずらすといった工夫が必要だと思われます。