記憶の糸

楽天から日用品が消える。最近、楽天・Amazonを利用していてそう思いました。

日用品とはなにか。


大量に生産・消費されるがゆえに、メーカーから大量購入をするとなるとディスカウントの余地がある商品カテゴリといえるものです。

 

この商品カテゴリに、Amazonがかつてより参入していると思います。そしてAmazonは、大規模な倉庫を構えて、ディスカウントを最大限に活かすことができます。


だからだと思うのですが、同じ商品で比較した場合、Amazonの方がほぼ確実に安いのです。だからもはや楽天で買うメリットはありません。


このことで、楽天では徐々に日用品が売れなくなって行くのではないかと思います。


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ところで、最近、楽天のサイトでは、体のサイズなどを入力する画面がありますね。これはおそらく、それでもって服飾などの領域にもっと力を入れていくように思えます。


そうやって新しい領域の商品カテゴリの販売を、いかにインターネット上で収益化できるまでに育てるのか。これからの楽天が楽しみでもあります。


服飾関係でいけば、すでにZOZOTOWNもありますから、売り方が間違わなければ、確実に売れるとは思います。


楽天はそもそも、個人商店にエンパワメントするというような理念があったと思います。


新しい試みを成功させて、より日本各地の商店にエンパワメントしてほしいと思います。


※余談ですが、楽天にはこのエンパワメントという理念があります。だから金儲けのための金儲けをしてるDeNAには、三木谷さんは嫌悪感を示すのだと思っています。

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