日経MJで、スマホアプリを使ったマッチングの市場が拡大しているという記事がありました。
私も婚活時に、WEBのマッチングサービスを利用しましたが、確かに、プロフィールをちゃんと登録して趣味などの共通点の多い人と出会うと、とても話しやすくて、相手のことがよく分かりました。
そのサービスでは、私は妻とは出会えなかったのですが、妻との出会いは、会社の人の紹介でした。
で、これはつまりどういうことかというと、やはり共通点が予め多そうだと分かっている相手とであれば、付き合ったり、結婚へ至る確率は高いということです。
会社の人の紹介というのも、結局はそういうことだと思います。「あの人となら、この人は合いそうかな」ということで、お互いを知っている人が引き合わせてくれるのですから。
というわけで、それが「人の紹介」であろうが、「アプリのマッチング」であろうが、同じことだと思います。
いまはもう、男女を引き合わせるのに「人」が介在できない時代になってきています。
それが本当に難しくて、それで独身世帯が増えるのであれば、結婚を望む人は、進んでマッチングアプリを使った方がいいと思います。
正直、合コンやふとした「出会い」なんかでは、共通点を持った人と出会える可能性は低すぎます。
そして、共通点がない人同士では、やはり上手くいかないことでしょう。