京都_嵐山_渡月橋_逆方向

私は普段は東京でサラリーマンをしていますが、年末年始は地元(兵庫県)に帰ります。

で、そこでは、大学時代の友人や、中学高校時代の友人や、幼馴染がいて、一対一の付き合いなのですが、昼ゴハンを食べながらゆっくりじっくり話すことができます。

※ちなみに私は、子供がいるため、夜の「飲み」として外出することは、嫁・家族に悪いと思いますので、ランチタイムに会うようにしています。

話す内容は、その友人によってそれぞれ違います。というより、自分の幾つかの側面のうち、意気投合した友人なので、全員タイプは異なります。

ですが、だからこそ、色んな話題をじっくり話せて、自分の気付きになったりします。

「あー、自分の境遇は誰しも通るものなのだなぁ」とか、「自分のこの考えは独りよがりに近いなぁ」とか、そういったことを気づかせてくれます。

社会人になったらもう友人はできない

学生のときに就職活動をしていたら、よくOBから、「大学時代に友人をつくれ」ということを言われてましたが、社会人になって15年くらいたったいま、その言葉の意味がよく分かります。

社会人になってからだと、そのような友人は非常にできづらいです。私は、、、ゼロですね。はい。

まず、一対一になるようなシチュエーションもありませんし、社内にせよ取引先にせよ、いつでも「利害関係」になる可能性があるので、内面を出すようなことは危険きわまりないと思います。

また、複数で集まるシチュエーションはありますが、会話の原則上、その場に居合わせた最大公約数が会話の内容です。

なので、込み入った話しなどできるはずがないので、込み入った話しの結果である「一対一で話せる友人」というのは、本当にできないものだと思います。

ということを感じた年末年始でした。

一年に一回しか会えなくても、何年間か会えなかったとしても、一対一で話せる友人を大事にしたいと思います。

※渡月橋を川上から臨む
京都_嵐山_渡月橋_逆方向

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