自分で手を動かして仕事をやってこなかったツケは40歳くらいで出る

私は今年42歳になります。

専門スキルは、IT開発のプロジェクトマネジメントで、転職して会社ももう7社目です。

下流から上流に駆け上がってきましたが、そうするには1社に留まっていては絶対にスキルアップできなかったわけですが、

そんなわけで、いろんな会社で、いろんな立場の人と仕事をしてきました。

そこでもう確信的に言えることは、

自分のコアスキルが無い人は、

あるいは、仕事を丸投げしてきた人は、

またあるいは、なんちゃってで仕事をしてきた人は、

ほとんど、ちょっと複雑な仕事を振られると、一発でその馬脚を現します。

で、初期は、他に仕事ができる領域があるのかもしれないと、となって色々仕事をお願いしたとしても、これらもとても中途半端で、総じて、アウトプットの品質が低いので、

手直しが発生したり、もしその場で手直しがなかったとしても、終盤でその皺寄せがきて、炎上気味になる。ということが殆どです。

そして、ベンチャーくらいのサイズの会社だと、みんな「その人のこと」がわかるので、孤立して、自然と退職に追いやられていきます。

それが明確になるのが、だいたい35歳〜40歳くらいの人材が多いです。

若い時から、ちゃんと手を動かして仕事をしたほうがよいと、つくづく思います。

いっとき、「いかに仕事を他人に振るか」とか「いかに手を抜いて仕事するか」とか、費用対効果とか、そんなことが世間的に流行ったように思いますが、

そういうのに乗って仕事をしていると、上のような状況に陥ることは確実です。

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