このゴールデンウィークは、
妻が学生時代に留学先のバンクーバー(カナダ)で、その時を一緒に過ごした友人と、大人になったら子供を連れてまたここで会おう!
という約束をしていたようで、今回はそれに乗る形で、私もバンクーバー旅行を楽しんできました。
5泊の旅行で、それぞれの日に楽しい思い出がありましたので、その記憶をここに留めておきたいと思います。
目次
計画編:バンクバー滞在の拠点ホテル
まずはこの旅行ですが、私は1歳7ヶ月の子供がいるので3人旅行となります。
ということで、毎日のように外食することも難しいので、なるべくホテルのなかで料理できることが望ましい条件です。
さらにロケーションとしては、部屋で料理を作るので、材料が買いやすいように、スーパーマーケットが近くにある必要があります。
この2つの条件を満たしているにが、Carmana Plaza(カーマナプラザ) というホテルとなります。
このホテル、妻がもともと知っていたホテルなのですが、コスパは良いようです。
で、ホテルの部屋のなかはこんな感じです。
写真では撮り忘れましたが、キッチンには、大きいサイズの冷凍庫&冷蔵庫があります。
コンロも4つ、食洗機&食器もたくさんあって、ホテルのなかで料理をして生活するのに何一つ困ることはありません。
そして、窓から見える外の景色はこんな感じです。ちなみに30階の部屋となります。
眼の前のガラス張りのビルは、かの「トランプタワー」だったりします(笑)
というわけで、設備・ロケーションともにかなり条件がいいホテルですので、ここを今回の旅行の拠点に選びました!
1日目:バンクーバーの街の雰囲気と、スーパーマーケット
初日は、成田空港を17時頃に出発して、バンクーバー着で午前10時くらいにに着きました。
空港に旅行会社からお迎えがきてホテルまで送ってもらい、そこから1日がスタートです。
とは言え、到着初日は、時差ボケもあるので、ほどほどの行動に留めました。
まずはホテルの前のスーパーマーケットの確認です。
このスーパーマーケットには、野菜やら肉やらはもちろん、テイクアウト可能なお寿司や、デリもありますので、何かと飽きずに使えます。
そして、街(ダウンタウン)の中心まで歩いて行って、バンクーバーの街の風に当たりました。
人の多さがほどよくて、気持ちよく街を歩ける印象でした。
2日目:キャピラノ散策 & グランビルアイランドで買い物
この日は、バンクーバーの観光スポットとして有名な、キャピラノというところと、ショッピング兼ね々々、グランビルアイランドという所へ行ってきました。
キャピラノは、山の森のなかに木で道が作ってあり、長い吊り橋もあったりの自然を満喫できるスポットです。
街からは、無料シャトルバスが4箇所ほどの停留所を回って現地へ直行してくれます。所要時間は20分くらいの近場です。
運行時間は15分くらいの間隔ですので、いつでも行ける感じです。焦る必要はゼロです。
そして公園のなかはこんな感じです。山のなかに木で通路がつくってあって、そこを歩きます。
マイナスイオンだからと言いますか、日本で味わうのとはまた違った大自然を味わうことができます!
そして有名な吊り橋はこちらです。渡るときにはちょっとバランスを取らないと、結構こわいです!
こちらは、工場跡地に、ショッピングセンターと言いますか、マーケット(市場)と言いますか、そんな感じのショッピングエリアです。
私たちはまずはPublic Market(生鮮食品市場)へ、食料調達に行きました。
こんなふうに果物やら野菜や肉などが、所狭しと並んでいます。
海外の「市場」は、日本の「市場」とはまた違った雰囲気ですので、ぐるりと市場をまわるだけでも楽しめます。
ちなみに、別の場所では、子供グッズばかりが集まっている建物があったりで、我が家はそこで、簡単な英語しか載っていないような絵本を何冊か購入したりしました。
他にも、雑貨屋さんがあったりして、半日はまわれるコースなのですが、今回の訪問では時間の都合で、そこまでゆっくりと見て回ることができませんでした。
またの機会に譲りたいと思います。
3日目:レンタサイクルでスタンレー・パークを回る
この日はスタンレー・パークという、バンクーバーの市街地から自転車で10分ほどで行ける公園散策と、水族館にいく予定です。
この公園、市民の憩い場ということですが、市街地との対比が美しすぎます。
市街地はこんなのですが、
そのすぐ対岸に、こんな場所が広がっています。
本当に地元民だったら、季節のいいときは毎週末きて、読書をするも、音楽を聞くも、運動するもありな感じで、羨ましすぎる場所でした。
ここでは、レンタサイクルを借りて、公園を一周するのがいいと思います。
私たち家族は、当初の計画ではこの公園内にある水族館に行く予定でしたが、子供がちょっと体調を崩したので、早々にホテルに帰りました。
元気が続くときに、また来てみたいと思える場所でした!
ホテルに帰ってきたものの、やっぱり時間があると外に出たい、ということで、
子供のお昼寝が終わった後で、ホテルから近くで発見したインディゴというお店に行ってきました。
ここは、基本的には「本屋さん」なのですが、2階のフロアに子供グッズも揃えてあるようで入ってみました。
そうすると、大量の絵本や、ちょっとした子供グッズがあるわあるわで、
絵本は、前日に買っていたので、他になにか買っておいた方がよさそうなものはないか、、、
ということで、子供用のウォータージャグ(水筒)を買いました。
ちなみに子供は走り回って、興味深々でした。
そんなこんなで、あとはスーパーで買い物をして、この日を終えていきました。
4日目:ランニング、ギャスタウン、夕焼け
この日はバンクーバー旅行の最終日です。
この日も朝から天気がよくて、この旅行では歩くこと以外はしていないので、汗を流そうと思いランニングをすることにしました。
それから、ギャスタウンというバンクーバー発祥の地でショッピングを楽しみ、夕焼けが有名な場所で1日を終える計画を立てました。
まずはホテルを出てから、海辺までは歩きました。
そしてバンクーバー五輪の聖火台があった場所からランニングをスタートさせました。ちなみにそこからバンクバーを見るとこんな感じです。
ここから走りはじめて、昨日に行ったスタンレー・パークに行こうかと迷いましたが、景色が同じよりは違ったほうが、せっかくの機会なので良いだろう思いまして、
この辺りからイングリッシュ湾のほうへ向かいました。
で、イングリッシュ湾の海水浴場沿いに出るとこんな景色を見ながら走ることができます。
天気がよかったので、海沿いのランニングは最高でした。
ちなみにこの場所は夕焼けスポットとしても有名で、この日の夜、再訪問して名物の夕焼けを見ることができました。
この場所は、バンクーバー発祥の地ということなのですが、お土産屋さんがたくさん並んでいました。
カナダらしいお土産を買って帰るのであれば、この通りのお店で選ぶのが種類も多くていいと思います。
ちなみにちょっとした観光スポットとしては、こちらの「蒸気時計」なるものです。
歩いていて、道路からお店を見るのも本当に楽しい時間でした!
そして旅行の最後は、夕焼けで有名なイングリッシュ湾です。午前中にランニングで走ったコースですね。
ここは日の入りを遮るものがないのと、やはり日本の場合だと日本海の夕日ということで、少し寂しい雰囲気になるのですが、
人が多いのが影響しているのか、とても開放的な雰囲気で、キレイな夕焼けでした。
まとめ
バンクーバーの今回の旅行は5泊したのですが、その時々に外食をしたり観光スポットに行ったりしましたが、
間の時間は、ホテルに戻ってゆっくりしていたり、ご飯はスーパーで買った食材でホテルの部屋のキッチンで、日本から持ってきた味噌汁を作ったりと、
暮らすような感じで過ごすことができました。
極端な話、バンクーバーは、そこまでたくさん観光スポットがあるわけではなく、街のサイズも巨大であるわけではありません。
が、とにかく雰囲気が良いというのがあり、「旅行に来たから何かをしなければならない」という気分になることはありません。
なのでリフレッシュするには、本当に過ごしやすい街ですので、長期休暇で、ゆっくりしたいが国内から出たい、というときには、ぜひバンクーバーを行き先の候補に含めてほしいです!
バンクーバー、最高です!