記憶の糸

本日、からかい好きの同僚が、自分の席に近寄ってきて、何かするんだろうと思っていたら、人のお昼ご飯が入ったコンビニの袋から、サンドイッチを取り出して開けてしまった。

食べ物に手を出すのはさすがに気持ち悪い。自分の人生経験のなかだと、この手のタイプの人間は、小学生の時なら、他人の給食に変なものを入れるいたずらタイプかと思われるが、そんな人にロクな奴はいない。

この手の人は、からかいの限度が分からない人が多い。それ以上やると、ドン引きするラインを超える、というのが分からないタイプが多かったように思う。

ゆえに、このタイプの人と、人間関係は持ってはいけないと思う。

30代になっても相手との距離の取り方が分からない人

ちなみに私は30代後半。その人は30代中盤。そんな行為を、年代が同じとはいえ、30代が男がやってきたことが、もう気持ち悪すぎる。

私は思わずイラつきが沸点に達して、強い語気で、「いい歳なんだからこういう事やめません?」と言った。

相手はびっくりして、「イライラしてます?すみませんでした。」とか言ってきたけど、そんな相手の反応が読めない時点で、というか相手にそれが許されると思ってる時点で、私にとって付き合えない人認定が下った。

人の食べ物に手を出すとかは、さすがに30代にもなってしてくると本当に気持ち悪い。

なにが気持ち悪いかというと、それ以上立ち入ってはNGな領域かそうでないかが分からない、という点において気持ち悪い。

こういう人が「行き過ぎた行為」をしでかしてしまう人だと思う。

仲良し状態のコミュニケーションスタイルが異なる人とは絶対に付き合ってはいけない

この手の人種とは関わらないことが本当に賢明だと思う。

今後のつき合いのなかで、恐らくストレスに感じることの方が多いだろうから。

なぜなら、このやり方が、この人の「仲よくなるため」もしくは「仲がいい証」のコミュニケーションの取り方だから

この人は、親しい人にはこうやって付き合うのだろう。

そして私はそいうタイプのコミュニケーションスタイルではない。

私は、「親しき仲にも礼儀あり」スタイルであって、仲良くなったから何してもいいというスタイルではないし、何をしても許される関係が親しさの証とも思わないタイプ。

不快な人間関係は時間の無駄

私自身、20代の頃は、自分がいじられることでそお場が盛り上がったりすればよいと思って、そういう役割を我慢して引き受けることもあった。

それは、振り返ってみれば、まだ自分の特性を自分自身が知らなかったから、自分は何が許容できて何が耐え難いかを、意識的に把握することができていなかった。

20代の時期は、それを身を以て知っていった時期だと思う。だからこの時期は必要だったと思う。

が、30代後半になって、やらなければいけないことも多い身となった現在では、もうそんな人間関係に無駄な時間を割くことはやめようと思う。

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