記憶の糸

人数に応じた戦い方ができて勝利を収めてこそ霊妙と評し得るのである(孫子)

仕事にあてはめるなら、人数に応じて仕事を裁断してそれを達成する、という意味ではないです。

工夫の二文字を入れて、限られた人数ではできない、と思われていた目的を達することだと言えましょう。

そしてそうであったればこそ、はじめて仕事のメンバーの知恵のレベルがあがり、その達成を心から喜び、士気が高まり、より高度な仕事へと向かっていくと言えます。

仕事を裁断して、自分たちのペースでできる量にまで落としたやり方をしていると、永遠に仕事の仕方に工夫を入れることはないでしょう。

工夫をする必要がない水準でしか仕事をする必要がないからです。

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