この週末に高知に行ってきました。私は羽田空港から、友人は高松から車で。
一泊二日だったので、メインは高知市周辺。そこであれこれ見たり食べたりしました。
そこで自分の知らなかった高知(「歴史」「産業」「食」)を記録しておきたいと思います。
「歴史」での発見としては、
・山内一豊/高知城
・長宗我部元親
「産業」の発見は、
・和紙
「食」は、
・ブンタン
・うつぼ
・どろめ
・イタドリ
でした。かいつまんでメモを残して行きたいと思います
「歴史」 - 山内一豊、長曾我部元親
・山内一豊/高知城
何が発見だったかというと、城下町の発展には都市計画が重要ということで、山内一豊はそれを秀吉の下で学んで、高知で活かしたということです。
結局は、そういう故人の努力が、今の街につながっているのだと思うと、改めて、政治とは何をするものであるか、ということが思い致されます。
子々孫々の代まで、その時の恩恵を受けているわけですね。
・長宗我部元親
歴史というキーワードでは、坂本龍馬の影に隠れてしまうかもしれませんが、戦国時代に四国をほぼ統一した有能な武将です。
高知県立歴史民族資料館に、いろいろと展示があります。ただ、ちょっと高知市内からは遠いですかね。
また銅像もこことは全然違う場所にあります。
もうちょっと場所を選べば、観光資源としての活用と同時に知名度を高めることができるのではないかと思いました。
「産業」-和紙
これは昔からのこの地の特産品ということなのですが「和紙」が有名なのですね。知りませんでした。
で、この和紙、その薄さの技術で、文化財保護の膜としての価値があるようで、とある企業で日本だけでなく、世界各地にその技術を輸出しているようですね。
伝統文化×グローバリゼーションのお手本なのではないかと思います。
ちなみにこの話は、高知城で和紙が伝統産業であることを知ったと口にしたら、友人から教えてもらいました。
「食」
・ブンタン
この手の果実で知っているのは、ミカン・イヨカン・グレープフルーツ・ポンカンくらいですかね。ブンタンというものの存在を知りませんでした。
加えて高知が生産で有名であるということも。日曜市で買ったので、自宅で早々に食べてみようと思います。
・うつぼ
うつぼのから揚げが特に美味しかったですね。ただ残念ながら、ひろめ市場のうつぼは、たたきもから揚げも、味がなかったです。
夜に入った「座屋」さんで味わったから揚げが、うつぼの味がちゃんとあって本当に美味しかったです。
・どろめ
これは食べれなかったのですが「生しらす」のことなのだとか。醤油をたらして丼で食べたら美味しそうですね。ちなみにこれ、鮮度の問題があるため、なかなか県外では食べづらそうですね。
次に高知に行く機会があれば食べてみたいと思います。
・イタドリ
これは県外では雑草扱いなのだとか。で、写真を見たらなるほど、これ見たことあります。が、子供の頃に、田舎の大阪府能勢町で、祖母と一緒に食べたことあります。はい。
他にも、「芋けんぴ」が高知の名産だったりという発見もありました。いやー、やっぱりその土地に入って見れば、知らないことなんていくらでもありますね。
一泊二日でしたが、お世話になりました。またもう少し休みがとれたら、四万十川や室戸・足摺岬やら足を伸ばしてみたいと思います。
最後に、高知城にあったちょっとした小ネタのあるガス灯です。