藤堂高虎に学ぶ ※その行動より

藤堂高虎 - 伊達政宗と同じく外様大名の筆頭で、徳川政権にて、重要な役割を果たした人物であります。

その藤堂高虎の生涯から、これはと思うところを並べました。

※『藤堂高虎~家康晩年の腹心、その生涯~』(徳永真一郎 著)より


旗藤堂高虎の「志」は、一国一城の主になること。家を興すことであった。

旗仕える主君(自分が所属する集団)をよくよく選ぶべし。
→羽柴秀長(秀吉の弟)に仕えるまで、主君を見限って
出奔すること四度。

旗仕事とその周辺だけの知識だけでは駄目である。
幅広く知識を集める必要あり。
→京都や堺の商人や知識人を集めて、「夜話会」
なるものを開催している。これは、それぞれ参加者の
技術や、専門分野のことを話題として、自由に披露
する場であった。

旗準備や先行きの確信がなければ、大胆不適なことは
すべきではない。用意は周到にしておくべきである。
→伊達政宗にもそのような記述が多かったと記憶する。
伊達政宗に学ぶ ※本能寺の変~徳川幕府成立期

旗人を斬るばかりが武士ではない。人を生かすのも武士だ。
→伊達政宗も同じようなことを言っていたか・・・
伊達政宗に学ぶ ※徳川幕府成立~家光の治世

 

おすすめの記事