記憶の糸

野村証券で個人向けの小口の投信ラップが開始されるようですね。

個人の資金を預かって現物に対して分散投資するのがラップ口座サービスですが、投信ラップの中身はもちろん投資信託。

・・・これって手数料が何回とられることになるのでしょうか?ちょっと考えただけでも2回かかります。投資信託自体と、それを束ねて運用する野村證券へと。

ちなみに、この投信ラップサービスには「保守型」「普通型」「積極型」コースがあるそうです。

これでもし、「保守型」を選択すると、選定される投資信託の中にファンドオブファンズや分散投資型投資信託商品が入ってくるのでしょうか???

だとしたら、手数料は3回・4回と重なって行きます。投資を考えるとき、手数料というのは無視できない要素ですから、選択肢として投信ラップはありえないということになります。

とはいえ、国内外の「株式」「債券」「不動産(REIT)」のインデックスファンドの分散投資するのであれば、そういう投信商品は既にあります。

投信ラップの中身は何なのでしょうか?

もしこれを利用する場合、投資対象となる投信商品を十分に確認してから申し込む必要があるのではないかと思いました。

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