中山道を原付で走る。品川~宝塚まで。 ※計画編

このGWは、後にも先にもこれきりの旅をしてきました。品川から宝塚まで、原付での旅です。

ことの発端は、東京で使わなくなった原付を、宝塚の実家に引き渡すという家族間での話からでした。

もちろん、当初は輸送業者に頼む考えだったのですが、調べていると輸送費用がなんと2万円位かかることが分かりました。

というわけで、同じ金額で同じ距離を移動をさせるのであれば、ただお金を払うだけではなくて、普段できない体験を存分に詰め込んでしまおう!

ということで、原付バイクで乗って行くという計画を立てました。

東京→宝塚のルートは、東海道よりも中山道のほうが面白そう

まず経路としては、旧街道のうち東海道ではなくて中山道を選びました。

東海道は、新幹線を使っているため何があるのかは知っています。が、中山道は未知の世界です。というわけで、好奇心を刺激されてしまいました。

ただ、さすがに東京に本橋から始まる中山道をまともに走ると、埼玉から軽井沢を通ることになり遠回りすぎることが分かったので、山梨を抜けて中山道に合流することにしました。

また、京都を抜けてから国道171号では、信号が多すぎて進めないだろう、ということから、以下のようなルートを選択しました。

府中街道→甲州街道→中山道→三条大橋→五条通→山陰道→国道423号

中山道で帰るときの距離とかかる期間

上記のようなルートで、どれくらいの期間が必要か、ということを調べてみました。

総距離が約600km。原付だと時速30kmなので、1日に7時間走って200km。というわけで3日あれば大丈夫ということで、2泊3日で下記のような計画を立てました。

無理はしない、ということを守るとして。。。

 1日目泊 諏訪湖
 2日目泊 濃尾平野のどこか
 3日目夕 三条大橋
 3日目夜 宝塚

持ち物は軽装に限る

装備は、富士山登山で使ってきた合羽。カラダ用とカバン用(リュック用)を準備しました。

それからウィンドブレーカー。フルフェイスヘルメット。

ナビとしてiPhone。

充電器として、単三電池2本用のものと、eneloop4本。そして、ウォークマン。

最後に着替え。一応、下着だけは3泊分を準備しました。

中山道を原付で走ってみて大満足

はてさて結果から言ってしまうと、今回の旅、大満足の充実した旅でした。

道中の宿場町やら、木曽の漆器やら、美濃の居酒屋やら、国宝の城やら、、、自分の知らなかった世界との接触は、本当に新鮮でした。

というわけで、旅の記録を順番に残していきたいと思います。

記録

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