豊臣秀吉に学ぶ ※幼少期~桶狭間の合戦

豊臣秀吉の生涯から、学べるところは学びたいと思います。

平民から始まり、織田大政権の下で生き抜き、最後に天下人まで登りつめたその人が、

人生行路の途上で、何を思い、いかに行動してきたのか・・・

山岡荘八の小説をベースに追って行き、これはと思うところを記して行きたいと思います。

※ちなみに、
伊達政宗は、その生涯を通じて、始めは自らによる天下統一を志し、遂には徳川の天下の中に己の役割を見出した人であります。
藤堂高虎は、一貫して、一国一城の主になること、名を興すことを目指していたようです。


旗大きな志がなければ、目先の苦しさに負けるものである。

旗まずは諸国を歩きまわり、次いで自分の所属集団を定め、しかるのちにそこに潜り込む方策を考え、実行する。

旗今やっていることは、自分がやるべきか否か、よくよく考えるべし。それは自分の志を遂げるのに適っているのかどうか。

旗天下の情勢には熟知しておくべきである。
→秀吉は、信長仕官の前から諸国を歩き、諸勢力の動向を把握していたようだ。

旗紙の上で文字にしてある駆引きと、文字にない駆引きがある。
→今川義元は、紙に書いてあることは知っている故、紙に書いてないところを突けば勝てると判断。

旗信長仕官時点で、戦国時代を生きるのに必要なスキルを一通り身に付けていたようだ。
→槍術、剣術、馬術

旗人の二倍三倍は働くべし。転じて、労力が二倍三倍いるような難事を引き受け、やり遂げるべし。

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