柳生宗矩の後半は、徳川秀忠・家光の兵法指導の時代です。
このあたりの柳生宗矩から教えられたことは、
人として成長するためには、人に厳しく揉まれることが絶対必要である
ということでした。
そしてその極むるところは、
自分で自分を健全にコントロールすることのできる人格の獲得
ということに尽きると思います。
何と言っても、好き放題することができた、生まれながらの将軍家光を、暴君にせずに名君に育てた柳生宗矩です。
そのあたりの苦労とか工夫とか心構えとか、あるいは、人間成長の現実などを、教えてもらいました。。。