記憶の糸

NHK大河ドラマ「江」は、今日が本能寺の変でした。

そこでの明智光秀、引き締まってましたね。

ドラマでは、信長からのひどい扱いがクローズアップされていて、それが本能寺につながったというストーリーになっています。

ただ、
「ワシに万一のことあらば、後を託せるのは、明智光秀、ただひとりなのだ」

と、ドラマの信長にも言わしめたように、それほどに優れた人物であることは、私もこれまでの他の武将の歴史小説を読む中で知っていました。

また、織田政権に参加して、わずか3年程度?で、筆頭家老になっています。これなどは、たとえば社会人などやっておりますと、あり得ない数字であることが分かります。

ちなみに、明智光秀の優秀さで、私の知る範囲でのキーワードは、

・鉄砲の名手
・丹波平定(織田家中一の功績と信長評)
・優れた内政手腕
・戦上手
・幕府人脈
・朝廷人脈
・合理主義者
・部下の人心掌握

よって、明智光秀をしばらく読んで学び、これまでの戦国武将シリーズに追加したいと思います。

クリップ戦国武将まとめ ※志についての覚書

※本日の明智光秀の名演説(NHK大河ドラマ「江」より)

皆のもの、これより東へ向かい
桂川をわたる

目指すは、本能寺なり

明智日向守光秀
天に代わりて、織田信長を成敗いたす

天下布武の美名のもと
罪もなき民草を殺戮し
神仏を虐げしのみならず

不埒にも自らを神にまつりあげ
あまつさえ、帝をも己の下に置かんとする
所業の数々、許しがたし

よって、これを誅罰するこそ
天の義、人の倫(みち)に適うものなり

敵は本能寺にあり!

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