高齢者が隣人との共助なんて無理。家族のあり方から出発しなおすしかない。

2040年には1人暮らしが4割に達するようです。

その結果、下記のように筆者は締めくくっています。

これだけ1人暮らしが増えると、現在以上に、家族による支えは期待できなくなるので、社会全体で支える仕組みが必要になると思います。国や自治体などの公助だけでは間に合わないので、ともに助け合う共助が、一層必要になるでしょう

そろそろ日本は、個人のエゴイズムでやってきた社会のあり方を見直した方がよいと思います。

核家族化は、時代の変遷ということもありますが、「しがらみからの自由」「束縛からの自由」という個人のエゴイズムに乗った側面が相当強いです。

その結果、しがらみや束縛によってこそ支えられていた社会の一部が崩落しかかっているのです。

「なにかを得たら、なにかを失う」という単純な原理をちゃんと見つめるべきだと思います。

「気楽」「自由」を得て、「両親との関わり」「家族のあり方」を失ったのです。

この両極を見つめて、「失ってはいけなかったもの」を再度見つめ直すべきではないでしょうか。

そして本当に考えるべきは、「社会全体で支える」や「ともに助け合う共助」をどうできるか、ではなくて、

家族の束縛と、個人の自由をいかにして両立できるか、を真剣に考えるべきなのだと思います。

そうであってはじめて「健全」な社会と言えると思います。

仮に、自分が老人になったときのことを想像してみることが肝要だと思われます。